今作はブラジルを代表する作曲家ヴィラ=ロボスのチェロと管弦楽のための作品集。収録曲は、サイレント映画のサウンドトラックを思わせる第1番、セルゲイ・クーセヴィツキーに捧げられた3つの楽章からなる「幻想曲」、最晩年の大作第2番の3作品。幼い頃に父からチェロを学び、生涯を通じてこの楽器に強い愛着を抱いていたというだけあり、どれも素晴らしい仕上がりを誇ります。
サンパウロ交響楽団イサーク・カラブチェフスキー指揮
輸入盤8.574531
商品番号:NYCX-10420
アーティスト(演奏・出演) アントニオ・メネセス(チェロ)
発売日:2023年09月22日
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ヴィラ=ロボス交響曲全集の名演が印象に残るカラブチェフスキーとサンパウロ交響楽団の名コンビが世界的チェリストのアントニオ・メネセスをソロに迎えた、「チーム・ブラジル」による待望の録音の登場です。
ヴィラ=ロボス(1887-1959)
レコーディング 2021年9月27-28日 … 4-72022年4月18-21日 … 1-3、8-10Sala S#227;o Paulo(ブラジル)
※国内仕様盤には木許裕介氏(指揮者、日本ヴィラ=ロボス協会会長)による日本語解説が付属します。
チェロ協奏曲 第1番・第2番チェロと管弦楽のための幻想曲 [アントニオ・メネセス(チェロ)/イサーク・カラブチェフスキー(指揮)/サンパウロ交響楽団]
その他の仕様など 総収録時間: 68分
NAXOS[8.574...]
ヴィラ=ロボス
作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)
※国内仕様盤には木許裕介氏(指揮者、日本ヴィラ=ロボス協会会長)による日本語解説が付属します。ヴィラ=ロボスにとって最も身近な楽器はチェロであった。そんな彼が書いたチェロとオーケストラのための作品が面白くないわけがない。《チェロ協奏曲第1番》は作曲家としてのキャリアの最初期に手がけた作品。一方で、ブラジル的な要素が横溢する《チェロ協奏曲第2番》は最晩年の作品にして、初演者のアルド・パリソと共に作り上げた「オーダーメイド」の大作である。チェロを知り尽くしたこの作曲家ならではの歌と技巧が炸裂!とくに第2楽章の旋律は《ブラジル風バッハ第5番》のアリアのように、どこまでも大らかで美しい…。指揮者/日本ヴィラ=ロボス協会会長 木許裕介
ブラジル外務省が主導するプロジェクト「Brasil em Concerto」。19世紀から20世紀にかけて作曲された約100曲のブラジル音楽をブラジルのオーケストラが演奏、録音するという、これまでになかった大がかりな企画です。
CD
8-10. 幻想曲 - チェロと管弦楽のために(1945) I. Largo II. Molto vivace III. Allegro espressivo
国内仕様 日本語解説付き
曲目・内容 エイトール・ヴィラ=ロボス(1887-1959)
:
1-3. チェロ協奏曲 第1番 Op.50(1915) I. Allegro con brio - Tempo de Gavotte: Moderato II. Tempo de Gavotte: Assai moderato III. Allegro moderato
4-7. チェロ協奏曲 第2番(1953) I. Allegro non troppo II. Molto andante cantabile III. Scherzo: Vivace - IV. Allegro energico